朝、相方を玄関まで見送る。

相方のクチからは、いつもの「いってきます」ではなく、

「背中ポンポンって叩いて」とひとこと。

「いってらっしゃい」

と、背中をたたいてあげた。

何か大きな決意をしたのだろう
その背中に向かってささやいた。

がんばって。