我が家は毎週土曜日「王様のブランチ」を欠かさず見てる。

時間的に無理なときは録画してでも見てる。

司会が「寺脇康文氏」から「谷原章介氏」に変わり、ちょっと物足りなさを感じてはいるものの
いくつかの見たいポイントは変わらずあるわけで・・・。

あの手の情報番組が好きなのだ。
そしてその中から色んな雑学も吸収してるのである。



ちょっと前相方とこんな会話をした。


相方「あの服はちょっと“強めお姉系”だね。」

私「私の場合“お姉”はとっくに通り越して“お婆系”だね。も~ちょっと黒木瞳っぽければ・・・」(言うだけタダだし)」

相方「・・・も~ちょっと・・・なんだ(笑)。ちょっとって?」

私「歯をきれいにして笑顔がきれいな口元になって、シミとりシワにコラーゲン注入して・・・」

相方「・・・だね。」

おっと、否定しないのか。



その「強めお姉系」

小学生向けのファッションで、レーシーなキャミやらファーやらを使った
いわゆる20代ギャルファッション小学生向けにした服のコト。
エロカッコかわいい感じとゆ~のか・・・お母さんもビックリ。

そんなカッコして化粧して街にくり出すっつ~んだから
最近の子供服はわからん。
チカンやら大人な世界の事件が、子供達に起きてもしょうがない気さえする。

私が小学生の頃は、お兄ちゃんや近所の子のお下がりばかり着ていて
それがお気に入りでもあった。
今で言う古着感覚である。
まぁ、男の子と野球ばかりしていたこともあり、
たまにフリフリのついたブラウスやスカートを買ってもらっても、
動きにくいし、す~す~して苦手だった。

ギャル系じゃない最近の服を見ると、
「あ~、自分が小学生の頃お母さんがこんなの着てたわ~」ってのが多い。
メンズコーナーに行くと「あ~、中学んとき流行ってた~。」ってカッコが多い。

私の場合、制服で言えば、中学はくるぶし丈のスカートとかがカッコいい時代だったわけで、
靴下はくるぶしくらいまで折って短くしてた。(私はちがうけど~。)
それも、今で言う「強めお姉系」だったのかもしれない。

とは言え、高校は私立で恐ろしく厳しい学校だった。
ダブルのブレザーでボタンが6個もあり、009みたいだった。
リボンも細~い棒タイでダサダサだった。
入学時に作る制服の段階で、身長によってスカート丈が決められていた。
計り方はイスの上に立て膝で、イス下4cmが私のスカート丈で、
折り返しも何センチか決められていた。
折り返しをおろしても、たかが知れてるわけで。
しかもジャンパースカートなのだ。

でも、それはみんな考える訳で。
ベストファスナーを外してスカートの方へ折り込み、
ギリギリまで下げて履くという大技で通学していた。

高校3年の時、他のクラスの子が「長いとダメなら・・・」といって
斬新にも太もも丸出しの長さで学校に来てから、今のような短いスカートの子が増えた。
というか、私たちが卒業して1年後には制服自体が変わり、
スカートの短いかわいい制服になったのである。ズリ~なぁ。

最近の高校生、階段上がる時おしり押さえるくらいならやめれ。って思うの私だけ?
ど~せなら見せパンはいて堂々と歩いた方がかわいいと思うんだけどな~。
そ~いえば男の子もズボン下げてパンツ丸見えの判決状態がいるけど
私が中学の時、サッカー部の男の子がズボンそ~やって履いてたなぁ。
時代は巡るってホントだね。

靴下も短い→ハイソックス→ルーズになったけど、最近はルーズも見なくなった。
ルーズって意外と高いんだよね~。
娘たんはルーズに穴があくと足首で切って、普通の靴下に重ねて履いてた強者である。
それでも生き残った娘たんのおさがりルーズを、私は家で履いてたりする。
ももまで伸ばして。
だってあったかいんだも~ん。
のびきったルーズは部屋ん中歩いてると「殿中でござ」る。
そんなカッコ、絶対誰にも見せらんない。

この先、また長いスカートの制服の時代がくるのだろうか。


みなさんの制服はどんなだったのかしら。