闘病2年生。 2015年07月10日 走太の傷が落ち着いた頃。その頃の粒さん少し前から気がかりだった、粒のオシッコの量が極端に増え色が妙に薄くなってきたこと。元気もあるし食欲もある。とはいえ、内心引っかかることがあった。ネットで調べて、間違いないと思った。「糖尿病」オシッコの色が無色透明。量が極端に多い。お水を大量に飲む。たくさんいるから日頃みんなの行動をなんとな~く比べて見ていてそんな中、元気に走り回る粒の体調が気にはなっていた。走太の通院がひと段落した事もあり、粒を診察してもらった。診断結果は「糖尿病」その日から粒の闘病が始まった。糖尿病と診断される直前の粒さん。つやつやのパンパン。↓現在の粒さん。この2年、色んなコトがあった。イタリアンとカフェを掛け持ちした。新しい業務についた。経験したことのないことをたくさん学んだ。ガラスの肘と腰が悲鳴をあげた。生まれて初めてケーキを焼いた。ケーキインストラクターになった。出会いと別れがあった。また新しい目標ができた。自分ではなかなか呑気な方だと思っているんだけどどうしても”基準”が自分になってしまうので、やっかい。その”やっかい”な自分をなんとかすべく、自分の中で何人かの自分と日々ミーティングを開いていた。走太に出会ってたくさんの事を学んだ。その中で最も大きな割合だと感じた事。ー 一生懸命、素直に生きる ー自分がたどり着いたことは「今一番大事にしたい事は何?」常に自分にそう問いかけること。今年89歳になった父が言う。「ケセラセラ」家族が笑顔でいられればそれでいい、と父が言う。ずっともやもやしていた気持ちに青空が見えた。
7月7日、雨。 2015年07月07日 あれから2年。あれ→『7月7日、晴れ。』この時期になるとブログを読み返して涙する~。(〃ノωノ)自分で書いたのにね~そんな気持ちを知ってかしらずか、走太はすこぶる元気です。昼間はふごふごと変な音を出して寝ていて夜中になると新生児のごとく1時間おきに起こしにくる。そんな走太に「むむぅ」と思いながらも可愛さに負けて眠い目をこすり「お腹空いちゃいまちたか?」「おちっこでちゅか?」と、けむくじゃらを抱っこ。あぁ、なんて私はおバカなんだろう。お腹をタルタルさせながらヘコヘコ歩いて甘えてくる姿。天性の才能なのか、人の心を手玉にとるマジシャン。↑こんなして、かわいいおててで顔をちょいちょい触る、強者。きゅぴん昼の顔夜の顔「へ~んし~ん」↑こんな風に、だいたい折れまがってます。走太に出会ってまるっと2年が経ち、彼はすくすくと大人の階段を上っております。この2年間、いろんなことがありました。にゃんこ達にたくさんのパワーと幸せをもらいながら過ごしていました。少し時間に余裕が出来てきたので、撮り貯めた日常をUPしようかと思っております。走太記念日に、まずはご報告まで。