Categoryねこの糖尿病

糖尿病で通院中の粒。

今日は久しぶりの通院日でした。

現在4週間に1度の通院と
2ヶ月に1度の血糖値検査を継続中。

もちろん、毎朝晩のインスリン注射と
服薬は欠かせません。


昨年8月19日に緊急入院をして
8月24日夕方退院。

退院後1週間の間に
皮膚炎が悪化して再び病院へ行った日の粒。
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あれから4ヶ月。
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服薬のほか、塗り薬も頑張り
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なんとか年末に
カラーを外すことが出来ました。

粒は傷が治りにくいことと、
アレルギーがあるため猫草が食べられず
毛玉が溜まってしまうのを避けるため
カラーを外せずにいました。

粒が糖尿病を発症したのは
2013年7月でした。

あれから4年半。

粒をずっと診てくださっていた先生と、
今日でお別れでした。

その先生には
8にゃん全員診ていただいて
とても信頼できる先生だったので
残念でなりません。

細かくわかりやすい説明をして下さる先生で
無理やり押さえつけることなく
猫のペースで診察してくださる 
本当にいい先生に出会えて
よかったなと思っていました。

いつかはこんな日が来ると思っていたけど
これからのことを考えると
やっぱり心細いです。

今日の、とっても毛艶のいい粒から、
S先生へご挨拶です。

S先生…
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いままで本当に
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ありがとうございました。
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行かにゃいで〜
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きっと粒はそう思っていると思います。

いつもおとなしい粒が
帰りの車で家に着くまで鳴いていました。

「粒ちゃんともすくんが心配です」

そう言ってくださったのが
うれしかったです。

先生、ありがとう!

*****************************

8にゃんもたまに出る  
絵日記ブログもあるで。

猫インテリア的なブログだったり
そうでなかったりもするのもある。




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8月半ば、粒が肺炎になり
1週間ほど入院していました。

過去に胸水が溜まり
緊急入院した事がある、粒。

今回は、その時のように
咳はしていなかったものの、
元気もなく呼吸が苦しそうだったので
病院へ連れて行き
レントゲン検査をして頂き
そのまま入院となりました。 
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入院直前
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入院した時点で熱が39.8度。
その後40度を超える熱が出たようですが
朝には平熱まで下がっていました。

翌日の面会時 
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熱が下がったので
だいぶ元気が出たのが分かります。

入院後、吐き戻しがあり
点滴を継続して頂きました。 

吐き戻しと肺炎になった原因を探るべく
検査をして頂くも
エコーと血液検査では
特に異常は見つからず。

レントゲンで
心臓に影が見えるとのことで
まずは肺炎の治療をしてから
ということになりました。

検査に行くため
いい子で先生に抱っこされる、粒。
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この日の面会は時間も遅かったため
ケージでの面会となりました。
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「また来るからね」と
後ろ髪引かれる思いで帰りました。
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さらに入院中、吐き戻しがおさまらず
バリウム検査をすることに。

猫のバリウム検査も人間同様
口からシリンジでバリウムを飲ませます。

その後、数時間おきにレントゲンを撮り
バリウムの流れを見ていくのですが、
何か詰まっていたり
できものができていると
ここで分かることがあるそうです。

粒の場合、バリウムの流れが遅く
腸の動きも悪かったので
その原因を知るべく
様子を見ていたのですが
数時間後に毛玉を吐き
その後 遅めではあるものの
少しずつバリウムも流れました。

呼吸の荒さもだいぶおさまり
再び撮ったレントゲンの結果
心臓周辺の影は大きさも変化なく
臓器が重なって写って
影に見えているのかもしれないとのことで 
入院から6日目に
連れて帰ることにしました。 

帰宅翌日の朝。

わたしのお腹が
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こんなことに。
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体調が悪いと
暗いところへ行きたがるのですが
この日は暗いところへ行くことなく
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みんなが見える場所で
ゆったり過ごしていました。
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いつもならば、
入院がストレスに繋がると考え
自宅から近いこともあり
病院側からの提案で
通院治療で対応して下さるのですが
今回は即入院となったことで
症状の重さが分かります。

検査結果も異常がないので
今回の肺炎の原因はハッキリ分からず
毛玉が詰まったことが
関係しているのだろうとのことでした。

粒は糖尿病なので
検査や治療方法も限定されるため
原因追求に重きを置いていませんが
とりあえず危険な状態はなくなりました。

8月の終わりに退院はしたのですが
退院後に皮膚数カ所に炎症が起きました。
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背中から顔まで8箇所
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炎症箇所に薬を塗る際
極力時間をかけないために
バリカンを入れて頂きました。 
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お腹も赤みがあるのが分かります。
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まだ皮膚の原因自体
ハッキリ分かっていないのですが
現在塗り薬で対応しながら
現在も治療通院中です。
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皮膚の経過によって
必要であれば検査を進める方向ですが
今日現在、赤みがだいぶ引いてきたので
このまま良くなるといいな〜。

週に1度点滴継続中のもすと一緒に
明日は粒も病院に行ってきます。

いい時があれば
そうでない時だってあるのが人生。

8猫家はどんな時でも前をむいて
みんなで笑顔でいくのにゃ!

*******************************

以前は緊急入院時など
随時経過を書いていたのですが
毎日面会に行くことなども含め
今回はブログにかかる時間を
最小限に減らすため
リアルタイムで書かずにいましたが
もうしばらく通常運転には
戻れそうにないので
ここで一旦覚書を書くことにしました。

インスタ多めなのは
余計なことを考えないよう
自分を忙しくさせるために
通院時間やちょっとの合間に
投稿しているからです(*゚▽゚)ノ

ブログは数時間かかるので
ちょっとの合間に書けないのだった( ̄▽ ̄;)

また、このブログの闘病記事は
主に覚書として書いているため
あくまでもわが家の猫の場合の症状で
全ての猫さんに当てはまるものではありません。
 
似たような症状で検索される方の
参考になれば幸いですが、
少しでもおかしいと思ったら
1分1秒が手遅れとなる場合も少なくないので
ネットで検索することよりも
病院へ行くことを
何よりもお勧めします。 


ー 追記 ー

粒のエリザベスカラーについて
詳しく書いた記事があるので
こちらにリンクしておきますね(*゚▽゚)ノ 

ストレスフリーのエリザベスカラー 


 



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糖尿病闘病中の粒は
カラーがはずれて、かれこれ1年半。

糖尿病は、傷ができると治りにくく
感染症を起こしやすいのです。
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このころ耳の付け根の傷が治らず
カラー生活をしていたのですが
カラーで擦れて、首も傷になってしまいました。
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できるだけ粒のストレスを減らしたい!…と
色々と手作りした結果、完成したのがコレ。
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100円ショップで買えるキッズシャンプーハット。

それを粒に合わせてカットして、
プラスチックのスナップをつけました。

こうすることで脱着もスムーズにできるため
粒にとっても私にとっても
かなりストレスが軽減されました。

カエルの絵もお花のスナップも可愛くて、
かかりつけの病院では
獣医さん達から絶賛されました。

重さで比べると
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一般的なカラーが38グラムに対し

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シャンプーハットは12.6グラム。

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最初は上の写真のように
金属のスナップと小さなボタンでカラーを挟んで
糸で縫いつけていたけれど
プラスチックのスナップに変えてから
更に軽くなり
取り外しも楽になりました。

これはお風呂で使うものなので水も弾くし
汚れても洗えるうえ、柔らかいので
負担もかなり軽減されました。

なにより、これに変えてから
ごはんも楽に食べていたし
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箱に入っても邪魔にならず寝ていたし
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椅子の上でも自然なかっこで寝られていたし
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ゴロンしても全然大丈夫。
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高いところにも軽々乗っていたし
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カラーをつけていない時と
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ほとんど変わらず日常をおくることができました。
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ぶつかった時はクルンと裏返るので
ケガをすることもなく
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大好きな背中にも飛び乗ってたり。
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このカラーに変えてから
みるみる傷もよくなり
重くて硬いカラーで辛そうだったのが
とっても身軽になりました。 



ただし、柔らか素材なため
爪で引っ掻いたりすると
削れたりするので気をつけないとです。

100円なので、わが家はたくさん作っておいて
ある程度削れてきたら取り替えていました。


サイズもハサミで調整できる上100円なので
使わなくなったら心置きなく処分できるのは
本当に助かります。

粒のカラーは作り置きがまだあります。
どうか使わずに済みますように。


粒の闘病生活

粒ともすの通院

粒ともすと走太の通院


 



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糖尿病で
毎日朝晩2回のインスリン注射と
服薬を欠かさず3年続けている、粒。

注射の時間まぎわになると、
自分からうたれに来て待ってます。
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注射が終わると
続いて服薬。
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はよ、よこさんかい!と言わんばかりに
手繰り寄せる〜
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服薬が終わると
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背中を
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渡って
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ごはんの場所へ。
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ご褒美いただきま〜す♡
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粒は何年もこうして
背中を渡っています。

可愛い〜♡

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ここんところ暑かったりしたせいか
粒の体調があんまりでした。

毛並みも悪くなり
体重もずっと4.9kgをキープしていたのに
4.7まで減っていました。

あまり体重が変わると
インスリンの量が合わなくなってしまうので
体重管理は重要なのです。

今回の通院日に、
いつもより1ヶ月前倒しして
血糖曲線の検査をしていただいたところ
ずっと安定していた血糖値が
倍くらい高くなっていました。

だるそうにしていたのはそのせい。

300位を目安にしているのですが
以前100台まで下がってしまったことが。

低血糖は命の危険があるのです。

なので低血糖にならないよう気をつけて
火曜の夜から少しだけインスリンの量を
増やすことになりました。

それまではほとんどだるそうに寝ていたけど
今日は少し調子もよかったみたい。


粒は暑いのが苦手で
今でもアルミ板や大理石、
アイスノンを使っています。

逆にもすは血尿で、
寒くなるとそれが心配なので
今年は特に気温に気をつけないとだな〜


久しぶりの経過報告でした。



粒が緊急入院した時のこと

粒の色々


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ご無沙汰してます~

年度末からバタバタとしており、やっとひと段落ついたといったところでしょうか。

こういう時には ” 猫の手も借りたい ” と思うのですが、
わが家、大猫家族の割に誰も手を貸してはくれません。

16本もあるのに…




さて、相変わらず2~3日に一度点滴をしに通院している ” もす ” くん、
今日は2週間に一度の注射の日。

そして ” 粒 ” さんの、1日かけての血液検査の日でもあり、
朝からふたりを連れて病院へ行ってきました。



粒は夜のお迎えまで病院で、尿検査のほかに3時間おきに血糖値を測定。

今日はお弁当を持たせなければいけなかったのに忘れちゃった~
つ~さん、ごめんね~(´ω`;)

それを予感していたのか、昨夜はごはんの催促で2時間おきに起こされ
多めに食べてしまったので、ちょっと我慢してもうことに。

粒1
そこそこ寒いと思う日でもこうして窓際で冷た~くなって過ごしていることが多い、粒。
真冬でもアルミ板の上で寝たりします。

なんでもなければ通院は3~4週間ほど開けていいんだけど
前回前々回と血糖値が不安定になっているので、間隔を短くして検査しています。

低血糖は命取りなので、だるそうにしていないかとか、
おしっこの量と色、飲水量、ごはんの量なども気をつけないといけません。

血糖値が安定してくれるといいな~



そして ” もす ” くん。

ずっとおしっこの色もキレイだった ” もす ” は
この2~3日、また少し色が濃くなってきています。

濃いとはいえ赤くはないし、元気もあるし食欲もお水も飲むのでそこまで心配はしていません。
もすはとっても甘えたさんで、いつもこんな感じで過ごしています。

もす1

もすくんは、主治医から「人みたい」といわれています。
エコー検査のためお腹を剃っているのでポケットが付いてるみたい~


粒が糖尿病を発症してから2年10ヶ月。

もすが初めて血尿をした日から、もうすぐ1年。


去年の今頃はまだ猫の血尿を見たこともなかったんだな~
そう思うと、1年がすごく長かった気がします。

ここには血尿や糖尿病の検索で辿り着く方も多いので、参考までにトイレのことなど書いておきます。



わが家は8にゃんいるので、全員のおしっこ状態を把握できるように
ペットシーツと猫砂は白を使用。

どんな感じかというと、タイミングよくしてくれたので写真を撮ってみました。
おしっこ1
左が糖尿病の ” 粒 ” 、真ん中はダイエット中だけどとりあえず健康な ” 球 ” 、右が濃い目の ” もす ”

この写真ではそうでもないけど、” 球 ” と ” うぶ ” は濃い黄色のおしっこをすることが多く
ダイエット中ということもあり、経過観察中です。



ちなみに同じものを食べている子でも、おしっこの匂いは違います。
わが家ではおしっこやうんちの匂いは出来るだけ嗅ぐようにしています。
見ていなくても、うんちの匂いで誰がうんちをしたかほぼわかります。


おしっこをすると掃除しやすくするため白い砂が青くなるものや、
長期掃除不要の消臭効果のあるウッドチップ&ウッドパッドのセットなどは
人間にとっては都合のいい商品だと思いますが、
猫のおしっこの色や匂いの変化を見逃すことにもつながるので、十分注意が必要です。

また、その子に合っていなければおしっこを我慢して病気につながってしまうこともあるので
トイレのサイズもそうですが、猫砂も何種類か使ってみることもオススメです。

トイレの数は猫の数プラス1個、サイズは余裕のあるサイズが推奨されています。

ちなみにわが家で1番人気のトイレは、一球を迎える時に頂いた子猫用の小さなトイレです。
7年使っているのに捨てられません。
何がいいのかは猫に聞かなければ本当のところはわからないんでしょうね!

これから猫と暮らそうとお考えの方や、特に多頭飼いをお考えの方は、
猫の健康管理のご参考にしてみてくださいね!



---------------------- 覚書 ------------------

もすの血尿写真。   閲覧注意

















初めて血尿をした日の写真
2015/5/14
おしっこ3

男子ケージ内のトイレは↑こうしてウッドチップの猫砂に白のペットシーツを使っています。




昨年末おしっこが出なくなり、56時間ぶりにしたおしっこの写真
2015/11/26
おしっこ2
上は粒、下がもす。


その時の記事↓

もすくん、緊急入院

もすくん、56時間ぶりのおしっこ
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