今朝早く。

朝日を浴びるいっくんが
毛づくろいしながら
01

ベロをしまい忘れる。
02
かけがえのない幸せ。

昨日は、ライブドアブロガーで作家の
歌川たいじさん原作の映画
行ってきました。 

歌川さんは、相方のツレちゃん
そして2匹の猫さんと暮らしています。
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歌川さんの試写会当日裏話はこちら!

私は歌川さんのこの原作本が新版された時
漫画版を読みました。

映像で見るこのお話は漫画とはまた違い
違う角度から見ることができました。

まだ小さな歌川少年と家族の関係
そしてそこにかかわる大人たち

母に受ける虐待
それでも母を思う子の気持ち

私自身が母の立場で想像する
歌川少年の母の思い

そしてもしそれが自分と娘だったら
と想像する“子”の思い

母であって、母でない
子供であって、子供でない

血を超えた人間同士の深い感情が絡み合い 
複雑にねじれてしまう関係が
ただ辛いのではなく
重く苦しく切なく
それでもどうしようもなく愛おしく

とてもひとことでは言い表せない
色濃く奥深い感情が心の奥底に染み渡り
同じ世代に生まれた私は
とてもリアルな情景と感情が浮かびました。 


******************************


映画にも出てくる「まぜごはん」

歌川さんが朝早く起きて
試写会にくるみんなへのお土産にと
作ってくれました。

歌川少年が大好きだったお母さんの味。

母と離れ離れになってもこの味が忘れられず
いつでも食べられるようにと
一生懸命覚えた母の味。

そんな深い思いのこもった「まぜごはん」

ひとつひとつ私たちのために
輪ゴムをかけている姿、
お箸を挟んでいる姿、
1

ノリをちぎっている姿が浮かび
「まぜごはん」がうるんで見えなくなりました。
2

このひとつひとつすべてに
あたたかい気持ちがこもっていて 
3

写真を見返していても
涙が出てきちゃうんです。 
4
ちぎった海苔と一緒で
同じ形はないんだな〜って。
  
人はみんな違っていていいんだって
そう言われているような気がしました。
5

そして今朝は
歌川さんが「まぜごはん」と一緒に
焼いてきてくれたケーキを
6

わっくんと一緒にいただきました。
7
「まぜごはん」もケーキも
とっても優しい味がしました。

実は私も母の「まぜごはん」が大好きでした。

大好きだった母が他界して
ちょうど1年。

母の「まぜごはん」を食べることはできないけれど
歌川さんの「まぜごはん」を食べて
あったかい気持ちになりました。


それから奇しくも映画公開の日は
亡き夫との結婚記念日。 

公開された映画は
また違う見方ができるかなと思っています。

原作をまだ見ていない方には
ぜひ、この本を読んで
そして映画を見て欲しいと思います。 






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