今日は、父の80回目誕生日傘寿お祝い

80歳と言えば、世間では「お年寄り」なんだけど、
私の父は、とても80歳には見えない現役サラリーマン
走るのだって、私より全然早い。

毎朝スーツをビシッと決めて、電車で通勤しながら
もうかれこれ40年以上、不動産関係の仕事を続けている。

「辞めたい、辞めたい」と口癖のように言ってはいるけど、
昔から真面目が取り柄の仕事人間で、休日出勤もなんのその。
根っからこの仕事が好きなんだと思う。


そんな父も、20~30代の頃はベースで働いていた。
その頃私はまだ生まれていなかったので、ベース勤めの父を写真でしか見たことは無い。

軍服を着た父が、外国の軍人さんたちと肩を並べた写真がたくさんある。
カッコいい。とにかくカッコいい。

その昔、父は少年航空兵だったそうだ。
幼少期両親を亡くし、ホントに色んな苦労をしてきただろう父。
真面目で固いけど、頑固おやじな訳でもなく、普段はいたって優しい父。

いつもなんだかんだ言ってる私だけど、ホントは父が大好きだ。



人は生まれて成長し、新しい家族を持つ。
そしてまた子が生まれ、成長し、巣立って行く。
でも、親にとって「子供」はいくつになっても「子供」なのだ。



夜にでも電話をかけよう。




「お父さん、お誕生日おめでとう。」