まだ日差しが痛く感じる8月。

たくさんの思いがあふれる場所へ
行っていました。
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お出かけは好きだけどね。
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2年前、いっくんの
お耳の手術をしていただいた病院
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またここへ来ることになるとは
思っていませんでした。
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4月からかかりつけの先生と
相談をしてきましたが
8月半ばに
東京大学附属動物医療センターで
詳細な検査をしていただきました。
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8猫家でいちばん
病院嫌いのいっくんが
1番たくさん行くことになるなんてね。
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できればこのまま
おやつを食べて
帰る方向でお願いしたい。
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球ちゃん粒ちゃんも一緒に。
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2年前の今日

2020年9月29日
いっくんの病理検査結果
連絡がきました。

1年後の
2021年9月29日には
いっくん、あれから1年経ちました」の
報告をしていました。

そしてこの日、わたしの難病が
判明しました

 

そして今日で
まる2年が経ち


いっくんは再び
重い重い病気になりました。 


“大腸腺癌”


耳垢腺癌との関連性はなく
新たな悪性腫瘍でした。


春からずっと
「おそらく」という4文字が
頭から離れず過ごしていました。


2年前に
大きな手術をしたいっくん。


13才という歳で
どうすることが最善なのか
それだけを考えて過ごして来ました。


言葉にすることや
文字にすることで
抑えている心が壊れてしまいそうで
そっとそっと、そっと
心の奥底にしまって来ました。 


大学病院で受けた説明では
“余命”という言葉のほかにも
“安楽死”という言葉もでてきました。


治る見込みはなく
手術をしても
2ヶ月の場合もあれば
1年の場合もというお話でした。


苦しくて
苦しくて
ずっとずっと
泣いて過ごしていました。


いちばん苦しいのは
いっくんなのに。


毎日
今いっくんが何を望んでいるのか
それをいちばんに考えて
過ごしています。

 
いっくんの病気については
伏せておこうと思ったのですが
わたしの方がくじけそうなので
いっくんもわたしも
病気とうまくお付き合いしていけるよう
前を向かなくてはと思いました。


 いっくんの様子に関しても
心と向き合いつついければと。

 
今のいっくんは
少しずつですが
今はごはんも食べられていて
気分のいい時は
日向ぼっこをしたり
お気に入りの毛布をふみふみしたり
おもいのまま過ごしています。
 

今はそよ風でも壊れてしまいそうな
そんな心のわたしですが
いっくんと一緒に
前を向いて歩いています。


お返事は難しいかもしれませんが
笑顔になれる、また
元気が出ることばをいただけたら
うれしいです。


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