8月半ば、粒が肺炎になり
1週間ほど入院していました。

過去に胸水が溜まり
緊急入院した事がある、粒。

今回は、その時のように
咳はしていなかったものの、
元気もなく呼吸が苦しそうだったので
病院へ連れて行き
レントゲン検査をして頂き
そのまま入院となりました。 
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入院直前
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入院した時点で熱が39.8度。
その後40度を超える熱が出たようですが
朝には平熱まで下がっていました。

翌日の面会時 
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熱が下がったので
だいぶ元気が出たのが分かります。

入院後、吐き戻しがあり
点滴を継続して頂きました。 

吐き戻しと肺炎になった原因を探るべく
検査をして頂くも
エコーと血液検査では
特に異常は見つからず。

レントゲンで
心臓に影が見えるとのことで
まずは肺炎の治療をしてから
ということになりました。

検査に行くため
いい子で先生に抱っこされる、粒。
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この日の面会は時間も遅かったため
ケージでの面会となりました。
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「また来るからね」と
後ろ髪引かれる思いで帰りました。
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さらに入院中、吐き戻しがおさまらず
バリウム検査をすることに。

猫のバリウム検査も人間同様
口からシリンジでバリウムを飲ませます。

その後、数時間おきにレントゲンを撮り
バリウムの流れを見ていくのですが、
何か詰まっていたり
できものができていると
ここで分かることがあるそうです。

粒の場合、バリウムの流れが遅く
腸の動きも悪かったので
その原因を知るべく
様子を見ていたのですが
数時間後に毛玉を吐き
その後 遅めではあるものの
少しずつバリウムも流れました。

呼吸の荒さもだいぶおさまり
再び撮ったレントゲンの結果
心臓周辺の影は大きさも変化なく
臓器が重なって写って
影に見えているのかもしれないとのことで 
入院から6日目に
連れて帰ることにしました。 

帰宅翌日の朝。

わたしのお腹が
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こんなことに。
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体調が悪いと
暗いところへ行きたがるのですが
この日は暗いところへ行くことなく
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みんなが見える場所で
ゆったり過ごしていました。
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いつもならば、
入院がストレスに繋がると考え
自宅から近いこともあり
病院側からの提案で
通院治療で対応して下さるのですが
今回は即入院となったことで
症状の重さが分かります。

検査結果も異常がないので
今回の肺炎の原因はハッキリ分からず
毛玉が詰まったことが
関係しているのだろうとのことでした。

粒は糖尿病なので
検査や治療方法も限定されるため
原因追求に重きを置いていませんが
とりあえず危険な状態はなくなりました。

8月の終わりに退院はしたのですが
退院後に皮膚数カ所に炎症が起きました。
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背中から顔まで8箇所
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炎症箇所に薬を塗る際
極力時間をかけないために
バリカンを入れて頂きました。 
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お腹も赤みがあるのが分かります。
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まだ皮膚の原因自体
ハッキリ分かっていないのですが
現在塗り薬で対応しながら
現在も治療通院中です。
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皮膚の経過によって
必要であれば検査を進める方向ですが
今日現在、赤みがだいぶ引いてきたので
このまま良くなるといいな〜。

週に1度点滴継続中のもすと一緒に
明日は粒も病院に行ってきます。

いい時があれば
そうでない時だってあるのが人生。

8猫家はどんな時でも前をむいて
みんなで笑顔でいくのにゃ!

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以前は緊急入院時など
随時経過を書いていたのですが
毎日面会に行くことなども含め
今回はブログにかかる時間を
最小限に減らすため
リアルタイムで書かずにいましたが
もうしばらく通常運転には
戻れそうにないので
ここで一旦覚書を書くことにしました。

インスタ多めなのは
余計なことを考えないよう
自分を忙しくさせるために
通院時間やちょっとの合間に
投稿しているからです(*゚▽゚)ノ

ブログは数時間かかるので
ちょっとの合間に書けないのだった( ̄▽ ̄;)

また、このブログの闘病記事は
主に覚書として書いているため
あくまでもわが家の猫の場合の症状で
全ての猫さんに当てはまるものではありません。
 
似たような症状で検索される方の
参考になれば幸いですが、
少しでもおかしいと思ったら
1分1秒が手遅れとなる場合も少なくないので
ネットで検索することよりも
病院へ行くことを
何よりもお勧めします。 


ー 追記 ー

粒のエリザベスカラーについて
詳しく書いた記事があるので
こちらにリンクしておきますね(*゚▽゚)ノ 

ストレスフリーのエリザベスカラー